創立90周年記念特集
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岩手中・高等学校創立90周年の節目に当たる今年、平成28年は新学期から記念行事が断続的に催されました。
4月にはマレーシア、コタキナバル州より、スムカ・ドゥン・アーマズシャー高校の生徒、教職員約20名が来校し、本校生徒と交流する中で国際理解を深めることができました。
6月には作家高橋秀実氏による記念講演がありました。90年前、三田義正翁が「将来、社会に有為な、常識ある人間を育成」を目指して本校を創立したことは在校生、教職員、同窓生にはよく知られたことですが、高橋秀実氏の講演テーマ「人生はマナーでできている」は岩手中・高の創立理念と通じるものがありました。
また、7月の高総体、10月の高文祭においては運動部、文化部ともに好成績をあげ、山岳部、柔道部、水泳部、テニス部、ソフトテニス部、囲碁将棋部、映画部がそれぞれ東北大会、インターハイ、全国高文祭に出場しました。
特にも地元開催で沸いた「希望郷いわて国体」では、テニス部が少年男子ベスト16、ソフトテニス部が5位入賞と健闘しました。
11月15日には創立者三田義正翁の胸像除幕式が挙行され、続く11月22日、創立90周年記念式典が市民文化ホール大ホールにて、全校生徒、教職員のほか、多数の来賓をお迎えして盛大に挙行されました。学校長式辞、理事長挨拶、同窓会長挨拶に続き、ご来賓より祝辞を頂戴し、1年F組似里達哉君が生徒会長挨拶として「輝かしい歴史と伝統を受け継ぎ、未来に向けて益々発展を遂げるよう一所懸命がんばっていく」と決意を述べ、列席者全員で校歌を斉唱し、成功裏に閉会いたしました。 |
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盛岡タイムス 平成28年11月22日付
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