創立

創立

創立当初の校舎の様子

【創立者 三田義正(1861~1935)】

三田義正は若い頃、仙台、東京で学問を修め、郷里に戻って盛岡市議、岩手県議をしばらく務めました。その後実業界に転じましたが、その間、常に感じていたことは、次代を担う青少年の育成が、最も大切だということでした。しかし、当時の岩手県には学校が少なく、人材の育成が思うように進んでいませんでした。そこで、政財界において、功成り名を遂げた三田義正は、郷土岩手から進取の気概に富んだ次世代の人材を育成しようと決意し、大正15年(1926)2月11日、私財を投じて私立岩手中学校(旧制)を創立しました。

創立者三田義正が歩んだ軌跡

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