中高一貫SSコース
教員との信頼関係を築き、豊かな人間性を養う
盛岡市の実業家であった三田義正は、「岩手から将来社会に有用な人材を生み出そう」との理念を掲げ、大正15年(1926年)に旧制の岩手中学校を創立しました。以来90有余年、学校の制度が変わり、新制の岩手中学校となってからも、社会の変化や要請に対応しながら、よい伝統を守っているのがこの学校です。現在在学中の生徒たちは、毎日明るく、楽しい学校生活を送っています。学習面ではアクティブラーニング、ICT授業の推進により、学力と人間性の向上をはかり、部活動では高校の先輩と交流することにより、高い技術、体力、協調性を養っています。みなさんもぜひこの岩手中学校で自己の可能性を伸ばしてください。
中高一貫教育のメリット
効率的な学習プログラム
主要科目授業数は公立中学校標準授業数より多く割り当て、しっかりした学力の定着をはかります。全員が高校でそれぞれのコースの核となるような勉強をします。3年間共通のカリキュラムで学び、高校からは総合進学コース・特別進学コースに分かれて個々の能力を磨きます。「自分らしい」進路を実現しましょう。
中高通して一貫した部活指導
クラブ活動では運動部・文化部ともに6年間を同じ環境で活動することができます。また、中学生は高校生の姿を目にすることで目標を高く持つことができます。一貫した指導で高い技術と強い体力を身につけ、モチベーションを保つことで全国レベルの活躍が期待できます。
進路を確実に実現できる環境
仲間と競い合い、励まし合いながら自己実現を目指します。6年間を通して切磋琢磨し合うことでより高い学力やコミュニケーション能力を身につけ、スクールリーダー・ひいては未来社会のリーダーを目指します。
探究的で深い学びを展開
中学SSコースでは、生徒それぞれの意見発信を大切にしながら、クラスメートや先生と対話することで、見方を変え、発想を転換し、自主的に学ぶことのできる姿勢を身につけることを目標としています。「何をどのように学ぶか」を日々生徒たちと一緒に考えています。
未来を目指した学習方法
アクティブラーニング
受け身の授業ではなく、生徒たちが能動的に考えながら学習できる環境を積極的に取り入れています。自ら考えることで、知識だけでなく倫理的・社会的能力、経験を積むことができ、将来の目標を実現するため「充実した学び」に向かえる生徒を目指しています。
ICT活用
ICT機器がすでに生活基盤の中に浸透していく中、生徒たちが将来仕事や生活の中でのあらゆる目的を達成するために、このICT機器(スマートフォン含む)を安全に活用できる力が必要だと考えます。基本操作技術と情報モラル・リテラシーを身につけることも授業の目標としています。