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中3理科 「墨流し」作品

中3理科 「墨流し」作品

月~水にかけての理科3時間を使って、墨流しに挑戦してみました。

インターネットの情報によると、平安時代の頃から貴族の遊びとして親しまれてきたようです。

油と墨汁を交互に水面に垂らしていくとお互いに反発して模様を作り出し半紙に写し取るもので、西洋でも「マーブリング」という絵画の技法として有名とのこと。

流体の中に模様が出てくるので、その時その時一回きりの模様しかでない、まさに「諸行無常」な雅な遊びです。

高校化学的に、物質の疎水性・親水性、界面活性剤などについて考えが深まる良い教材なのですが、まずは楽しく作品を仕上げました。

できた作品についてのコメントも個性があり、同じ作品でも人によって捉え方が変わる、というのをすごく感じる題材でした。

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